SVEVO スーパーファインメリノ 160’s 36 ゲージ ニットポロ(グレイ)
                                                ¥104,500
                                                                    
                         なら       手数料無料で       月々¥34,830から      
伊パルマ(正確にはロータと同じフィデンツァ)のニットメーカーSVEVO(ズヴェーヴォ)の、スーパー160’sスーパーファインメリノを使用した36ゲージのハイゲージニットポロです。
ゲージは編み機の針の密度を指し、36ゲージのニットは、1インチ(2.54cm)あたり36本の針があるテライオ(編み機)で編まれていることを意味します。
2024年1月にフィデンツァの本社兼ファクトリーを訪ねましたが、36ゲージのニットは1940年代のフランスのレネ・ボルディエールのテライオで編まれていました。
糸はテライオにかける最低24時間前から加湿庫で寝かせてリラックスさせ、洗濯時に縮みが生じないよう、テライオで編まれた後に裁断されたすべてのパーツは、洗い、乾燥、プレスしてからリンキングするこだわりようです。
ニットの重要工程、編み地どうしを繋ぐハンドリンキングをはじめと超緻密な手仕事が、ファクトリーのあちこちで見られるなど、昔ながらのニットの生産工程が今も頑なに守られている、サルトリアルなニットファクトリーです。
2代目のマリオ・ソンマ氏に、ズヴェーヴォの中で最も自信のある製品は何かと質問したところ、「スーパー160’s 36ゲージのニットです。恐らくケンジ(加賀健二さん)もそれがいちばん好きなはずです。3本撚りの糸で編まれているので、耐久性があり、ラグジュアリーなタッチと素晴らしい着心地を味わえて、日常で着られます。バランスのよさはNo.1です」との答えが返ってきました。
ハイゲージニットでありながら非常にしっかり編まれており、カシミアのような保温性を備え、上質な糸が生む光沢といい、肌に吸い付くような滑らかさといい、あまりの極上の着心地よさに感動を覚えます。
中でも糸の本数を多く入れた襟のリブの編みは特筆すべき点で、ボタンを開けて着ても襟の立体感がまったく崩れることなく、きれいな形状を完璧に保ってくれ、作りのレベルの高さ、設計の素晴らしさに驚かされます。
背中の右下部(裾リブとの境目)にはサイズ識別のために小さな穴が開いています。知らずに気が付かれた方は不良品かもと思うかもしれませんが、これはズヴェーヴォのアイデンティティです。
これまでいろいろなニットを着用してきましたが、自分の中でこれは間違いなく世界最高峰のニットポロだと思います。着てそのよさをつくづく実感でき、ビスポークのスーツやジャケットに負けないオーラがある、そんな1枚です。
【商品詳細】
生産国:イタリア
素材:ウール100%
【サイズ】
                  肩幅   袖丈  着丈   身幅
XS(サイズ46)  36cm     62cm  60cm  46cm
S(サイズ48)  38.5cm   64cm    64.5cm   50cm
M(サイズ50)  40cm   64cm    66cm      52cm
L(サイズ52)  43cm  66cm      67cm       54cm















 
  
 

