2007年よりフィレンツェにわたってロベルト・ウゴリーニ氏のもとで修業。2011年に帰国し、2012年にビスポークシューブランド「イル クアドリフォリオ」を始動した久内淳史（きゅうない あつし）さんは、最もイタリア血中濃度の高い靴職人として、雑誌でもお馴染みの存在です。が、今回の主役は奥様の夕夏（ゆうか）さん。

夕夏さんは久内淳史さんを追いかけて2009年にフィレンツェへ渡り、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からすぐのパラッツォオーロ通りにあるIl Bussetto（イル ブッセット）で修業し、革小物作りを学んだ経験の持ち主です。

今はイル クアドリフォリオの工房で絞りの革小物やビスポークのベルトを手がけていて、それがまた秀逸なので、淳史さんがビスポークシューズ用に仕入れたユニークな革から選んで、夕夏さんにベルトをコツコツ手作りしてもらった次第です。

ビスポーククオリティを満たした珍しい革と、ピカピカに磨きを入れたシルバー925と真鍮のバックルのハーモニーがすばらしく、とてもいい感じ！

普段いろいろなアイテムをビスポークされている方って、既製のベルトの品質になかなか満足できないというか、物足りなさを感じていることが多いんじゃないかなと思っていて、そんな方にぜひオススメしたい逸品です。


[商品詳細]
素材：馬革型押し（ホーウィン社アーリントン）　真鍮バックル

ベルト幅：30mm

生産：日本

※サイズの表記は中央の穴（3番目）までの長さになります。