MARIO TALARICO 傘 栗の木 ネイビー×ゴールドドット(ハンドペインテッドハンドル)
¥79,200
SOLD OUT
ナポリの目抜き通りであるトレド通りから路地を入ったところにある、1860年創業、小さくて偉大な傘屋「マリオ タラリコ」のハンドメイド傘です。
太くて迫力たっぷりな1本木のハンドルとシャフトには、ナポリ近郊アヴェッリーノ県モンテッラ産の栗の木を使用。
ハンドルはバストーネ専門の職人によって高熱で蒸して一気に曲げられ、その後形状を安定させるため4カ月間保管されます。
さらに、この傘をよりスペシャルなものにしているのが、5代目マリオ・タラリコ Jr.氏本人によるハンドルのハンドペインティング。
数年前にナポリの友人ヨットクラブカプリの名誉会長マッシモ・マッサッチェージさんの自宅にお邪魔した際、ベルルッティの靴とともにコレクションしているタラリコの傘の、特別にオーダーしたというドットのハンドペインティングを施した傘を見せてくれ、それがとても素敵だったので、今回リクエストしてマッサッチェージさん仕様の傘を特別に作ってもらった次第です。
それでも、4代目で叔父のマリオ・タラリコ氏(2024年6月に92歳で亡くなりました)に子どもがいなかったこともあり、家業が他の人の手に渡ってしまう、特に間違った人の手に渡ってしまうことを想像したとき、工房を継ぐ決心をし、10歳のときに叔父のもとで傘作りを学び始めたそうです。
「職人は工房で学び、盗み、自分の目で見て秘密を学ぶものです。一定のレベルの職人としての道を歩むには、最低限の芸術的天職をベースとし、それを時間と現場での経験によって向上させなければなりません」とタラリコJr.氏は語ります。
タラリコの傘を形容する、とても素敵な言葉があります。
Con gli ombrelli di Mario Talarico la pioggia diventa Champagne!
タラリコの傘を差せば、雨はシャンパーニュになる。
英チャールズ国王にも献上しているタラリコの美しく芸術的傘をもっていると、雨の日が憂鬱ではなくなります。
【商品詳細】
生産国:イタリア
素材:ポリエステル100%、ハンドル&シャフトはモンテッラ産の栗の木
色:ネイビー地にイエローゴールドのドット
仕様:ハンドルにマリオ・タラリコ Jr.氏本人による生地と同柄のハンドペインティングが施されています
長さ:約94cm