DALMO CASHMERE Lana Morettaのクルーネックニット〈Avana〉
¥74,800 ($474.71)
染色によって生まれた色ではなく、羊毛そのものが持つ大地の色。
そして、見た目にもはっきりとわかる、Lana Moretta(ラーナ モレッタ)のかなり粗野な表情。完全なひと目惚れでした。
こちらのニットを手がけているのは、1950年、イタリア・トスカーナ州ピサ県カルチナイアで創業した「DALMO CASHMERE(ダルモ カシミア)」です。
家族経営の小さなニット工房で、現在は3代目のクロティルデ・ダル・モンテ夫妻が中心となってものづくりを続けています。
ダルモは素晴らしい技術を持っていると思いますが、単にそれだけではありません。色合い、質感、編み地、シルエットまでが自然に調和し、それらすべてが一枚の中できれいにまとまっている。そこに、ダルモのいちばんの魅力があると思っています。
今回使われているウールは、南イタリアにルーツを持つ「Lana Moretta(ラーナ モレッタ)」です。イタリアでは古くから、濃い褐色の羊毛をラーナ モレッタと呼んできました。この糸も、羊毛そのものが持つ自然な色を生かしており、染色によって色をつくるのではなく、本来の濃淡やニュアンスをそのまま残しています。
今回展開するのは、Avana、Cappuccinoの2色。いずれもどこか土を思わせる、自然な色調です。私がこのニットを見て惹かれたのも、くすみを帯びたブラウンの柔らかな色合いでした。
そして、それと同じくらい惹かれたのが、ラーナ モレッタ特有の粗野な質感です。
しっかりとした弾力があり、羊毛そのものの力強さがそのまま残っています。
滑らかさや柔らかさを追求したウールとはまったく異なり、その質感はシェットランドウールにも負けないくらいです。
糸の番手はNm 2/11。DALMOでは、太さのある2/11の糸を7ゲージのハンドフレームで編み立てています。
ここからが、DALMOらしいところです。
これだけ存在感のある糸を使っていながら、仕上がったニットは決して野暮ったくありません。編み地はきれいに整い、シルエットにも余計な重さがない。粗野な素材の個性を生かしながら、色、編み地、シルエットまでを一着の中で調和させています。
無染色ならではのブラウンと、この粗野な質感。
着込むほどに少しずつ身体に馴染んでいくのが想像できます。
飽きずに長く着られる一枚になるのではないでしょうか。
<生産国> イタリア
<素材> ウール100%(イタリア・プーリア州のラーナ モレッタ)
〈サイズ〉 写真をスクロールしてご覧ください。









