MARIO TALARICO 34cm ミニミニアンブレラ カンパーニア州の西洋ハシバミ<ヘーゼル>( 赤×朱色×黒)
¥33,000
なら 手数料無料で月々¥11,000から
ナポリの目抜き通りであるトレド通りから路地を入ったところにある、1860年創業、小さくて偉大な傘屋「マリオ タラリコ」のハンドメイドの折り畳み傘です。
こちら、畳んだときの長さは僅34cm。今まで展開していた定番の折り畳み傘よりだいぶコンパクトなので、雨が降りそうな日の朝は鞄に忍ばせて出かけるのに重宝しそうです。
ハンドルには、地元カンパーニア州の西洋ハシバミ(ヘーゼル)を使用しています。
手がけているのは、5代目マリオ・タラリコ Jr.氏。
3歳から絵を描き始めたタラリコ Jr.氏は、漫画家か歌手か俳優になるのが夢だったそうで、5歳のときに描いた猫の絵は、学校を通じてスペインの美術館に展示され、10歳のときには児童世界美術コンクールで優勝しました。審査員の前で絵を描いた8人での決勝戦のことは今でも覚えているそうです。
それでも、4代目で叔父のマリオ・タラリコ氏(2024年6月に92歳で亡くなりました)に子どもがいなかったこともあり、家業が他の人の手に渡ってしまう、特に間違った人の手に渡ってしまうことを想像したとき、工房を継ぐ決心をし、10歳のときに叔父のもとで傘作りを学び始めたそうです。
「職人は工房で学び、盗み、自分の目で見て秘密を学ぶものです。一定のレベルの職人としての道を歩むには、最低限の芸術的天職をベースとし、それを時間と現場での経験によって向上させなければなりません」とタラリコJr.氏は語ります。
タラリコの傘を形容する、とても素敵な言葉があります。
Con gli ombrelli di Mario Talarico la pioggia diventa Champagne!
タラリコの傘を差せば、雨はシャンパーニュになる。
英チャールズ国王にも献上しているタラリコの美しく芸術的傘をもっていると、雨の日が憂鬱ではなくなります。
【商品詳細】
生産国:イタリア
素材:ポリエステル100%、ハンドル&シャフトは地元カンパーニア州の西洋ハシバミ(ヘーゼル)
色:赤×朱色×黒
長さ:約34cm